コーヒーと砂糖
みなさんはコーヒーに砂糖を入れますか？
私はブラックでコーヒーを飲むので砂糖は入れません。しかし気分を変えたいときに砂糖を入れてコーヒーを楽しむことがあります。
なにげなく加えている砂糖ですが、種類によってはコーヒーの味を壊してしまうこともあります。せっかく気分を変えるために砂糖を入れたのにコーヒーが台無しになってしまうことも。
そんなことにならないように、砂糖とコーヒーの相性を覚えておきましょう。
コーヒーと相性の良い砂糖
コーヒーと相性の良い砂糖は、ずばりグラニュー糖です。グラニュー糖の他には、コーヒーシュガー（ザラメ糖）、角砂糖、きび砂糖もよく合います。
もう少し見てみましょう。
砂糖は１種類ではない
コーヒーを飲みやすくするために入れる砂糖ですが、相性の良くないものを入れてしまうと、せっかくのコーヒーが台無しになってしまいます。
ではどんな砂糖が適しているのでしょうか？
一般的に砂糖自体の味が個性的なものは、コーヒーには不適切とされています。ブラウンシュガーや黒砂糖などは甘みにコクがあるため向かないと言われています。
味以外の面で適していないのが上白糖です。なににでも合いそうな上白糖ですが、とけにくくダマになりやすいのでコーヒーにはあまり向いていません。
ではコーヒーと最も相性が良い砂糖はなんでしょうか？おすすめはグラニュー糖です。グラニュー糖はとけやすく味もすっきりとしているため、コーヒーの味や香りをそこないません。グラニュー糖の他にコーヒーシュガー（ザラメ糖）、角砂糖もよく合います。ただし、とけきるまで甘さが分からないので、微調整がむずかしいという難点があります。
ブラウンシュガー
コクのある甘さがコーヒーの味をぼやけさせてしまうため、向いていません。
おすすめ度：
角砂糖
グラニュー糖を固めたものですが、とけにくいため、分量の調節がむずかしい。
おすすめ度：
グラニュー糖
とけやすく、コーヒーの味をじゃましないすっきりとした甘さ。コーヒーに最適と言えます。
おすすめ度：
黒砂糖
砂糖自体の風味が強く、コーヒーの味を壊してしまうため、向いていません。
おすすめ度：
上白糖
しっとりしていてとけにくく、ダマになりやすいため、基本的に使用しません。
おすすめ度：
コーヒーシュガー（ザラメ糖）
キャラメルで着色していますが、味にくせはありません。コーヒーに良く合います。
おすすめ度：
きび砂糖
サトウキビから作られる砂糖です。きび砂糖特有のやわらかい甘さでコーヒーがほんのり甘くなります。
おすすめ度：
ベキャンセ ペルーシュブラウン
きび砂糖で特におすすめしたいのが、ベキャンセ ペルーシュブラウンです。インド洋に浮かぶレユニオン島で収穫されたサトウキビを100%使用したきび砂糖です。
輸入食品ショップのカルディや高級スーパー成城石井などでも買うことができます。
ちょっと高めの喫茶店でコーヒーと一緒にペルーシュブラウンが出てきました。初めて飲んだとき「うまっ！」と思わず声を出してしまいました。
コーヒーはブラックに限る。という人にもペルーシェブラウンを一度試していただきたい。考えが変わると思います。おすすめです。
まとめ
今回コーヒーに加える砂糖を調べてみました。
コンビニコーヒーや喫茶店、コーヒーショップなどで用意されている砂糖はほぼグラニュー糖です。
普段砂糖を加えてコーヒーを楽しむ人も、砂糖の種類を気にしている人は少ないかと思いますが、一番相性のよいとされるグラニュー糖を加えて飲んでいるんですね。