知っているとちょっぴり幸せになるサービス(シェアサイクル編)

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ジョギングをする上で、知っているとちょっぴり幸せになるサービスをご紹介するコーナー。

今回はシェアサイクルです。

都内や観光地などのコンビニや駅前広場などでよく見かけるようになった赤い自転車や黄色い自転車。みなさんの住む街でもみたことがあるのではないかと思います。

最近では行政サービスのような形で行政主導で導入が進められていて、豊島区や練馬区、世田谷区などが導入を進めています。また長野県の松本市、岩手県の盛岡市など地方都市や観光地でも利用できるようになり、旅行先での新たなアシとしても注目されています。

どこでも利用できるサービスではありませんが、地元にシェアサイクルがある方は、是非とも使っていただきたいサービスです。

シェアサイクルがおすすめな理由

ジョギング中に足が痛くなったり調子が悪くなってジョギングを中断した経験はありませんか?

そうなった時にどうやって自宅まで帰りますか?

近くに駅やバス停があればいいですが、たいてい郊外の公園だったり河川敷だったりしてなにもありません。

以前は、しかたなくとぼとぼ足を引きずりながら帰るしかありませんでしたが、シェアサイクルを利用すれば家の近くまで楽に帰ってこれます。

シェアサイクルは駅前の広場や公園、コンビニの駐車場などに設置されているステーションと呼ばれるスペースに置いてあります。導入が進んでいる地域であれば比較的すぐ見つけられます。

私は調子に乗って遠くまで走ってしまい、途中で疲れてしまった時や足が痛くなった時に利用していますが、めちゃくちゃ便利です。

今ではジョギングを途中で中断することを考えて、シェアサイクルのステーションが近くにあるかどうかを確認しながら、走るコースを決めています。

そもそもシェアサイクルとは?

シェアサイクルはチョイ乗りができるレンタサイクルです。

コンビニの駐車場や駅前広場に設置された専用の自転車置き場においてあるシェアサイクルをスマホで予約して利用します。

ちなみに専用の自転車置き場を、ドコモ・バイクシェアではポート。ハローサイクリングではステーションと呼んでいます。

  • 10分とか15分という短い時間での利用が可能
  • 好きなステーションで借りて、どこのステーションでも返却可能
  • クレジット、交通系ICカード、電子マネーなどで決済できる
  • スマホがあれば簡単に予約、利用ができる
  • 自転車保険が付帯している

といった特徴があります。

利用者登録が必要になりますが、一度登録さえ済ませてしまえば自転車の予約から利用料金の決済まですべてスマホ1つで完結します。スマホさえあればOKなので、ジョギングする時に気軽に利用できるます。

自転車保険がついているのも嬉しいですね。万が一事故を起こしても安心です。

余計なものを持って走る必要はありません。よほどガチでやっている人以外は、スマホを持って走ると思います。これがジョギングとの相性がよいという理由です。

シェアサイクルの比較

シェアサイクルを利用したいと思っても、どこでも利用できるわけではなくサービスを提供している地域でなければ利用できません。

シェアサイクルはサービスの特性上、自分でシェアサイクルを選ぶことがほぼできませんが、代表的な2つのシェアサイクルサービスをご紹介したいとも思います。

ハローサイクリング(HELLO CYCLING)

おそらくトップシェアであるシェアサイクルサービスです。

白を基調としたフレームにHELLOと書かれた黄色のドレスガードが目印の自転車のシェアサイクルです。

ソフトバンク系のOpenStreetという企業が運営しています。

OpenStreetが運営しているシェアサイクルサービスがハローサイクリングになります。この企業はシェアサイクルのシステムをプラットフォームごと別の企業や団体に貸し出しをしていて、別企業が運営している場合もあります。この場合はブランド名が異なります。

ダイチャリ、ベルシェアリング(Bell Sharing)、ハレノヒサイクルなどはすべてハローサイクリングのシステムを使ったシェアサイクルサービスです。

これらのシェアサイクルはすべて同じように利用することができますので、ここではハローサイクリングを中心に説明をします。ただし利用料金は地域により異なる場合がありますのでご注意ください。

利用料金は基本15分単位の課金で60〜200円(地域により異なる)です。

場所によっては12時間料金や24時間料金が設定されている地域があり、その時間借りるのであれば、すこし安くなるような料金設定です。

自転車は電動アシスト付自転車になります。

ハローサイクリングの最大の特徴は、ブランドが異なるステーションへの返却が可能だと言う点です。極端な例ですが、岩手県の盛岡駅前のステーションで自転車を借りて、埼玉県の大宮駅前のステーションに返却することが可能です。

例えば、ハローサイクリングブランドのステーションで自転車を借りて、ダイチャリブランドのステーションに自転車を返却することができます。意外と便利な仕組みです。

ブランドを気にせず乗り捨てができるのは非常に便利です。これは後でご紹介するドコモ・バイクシェアではできません。

ドコモ・バイクシェア

都内を中心に展開しているシェアサイクルサービスです。

真っ赤なフレームに黒いバスケットとドレスガードが目印のミニベロタイプの自転車です。こちらも一目でバイクシェアの自転車と分かります。

NTTドコモの子会社であるドコモバイクシェアが運営しています。

こちらもシェアサイクルシステムの貸し出しをおこなっており、行政がサービスを運営している場合もあります。都内はバイクシェアが、地方都市や観光地などでは行政が運営しているシェアサイクルです。

利用料金は、こちらも地域により異なりますが、最初の30分165円。30分延長ごとに110円というケースが多いかと思います。こちらは1回会員の場合です。

また、月の基本料金が発生しますが、何回乗っても最初の30分間は0円という月額会員もあります。なお1回会員は基本料は無料です。利用状況によりどちらにするかを決めるといいと思います。

自転車のタイプはこちらも電動アシスト付き自転車になります。

残念ながらドコモ・バイクシェアでは、異なる地域や運営母体が異なるポートへの返却はできません。

シェアサイクルに乗る前にチェックするポイントは?

シェアサイクルを借りる前に自転車チェックをしましょう。メンテナンス状態が悪い自転車を借りても保証はありません。以下のリストに書かれているチェックポイントは、チェックしておきたいですね。

  • 電動アシスト付自転車の場合は、バッテリー残量は十分か?
  • ブレーキレバーはちゃんと効くか?
  • タイヤはパンクしていないか、空気は十分か?
  • ハンドル、バスケットはぐらついていないか
  • サドルの高さは合っているか?

最低限これだけチェックして問題なければ、自転車を借りましょう。

シェアサイクルを利用した事のない方は、一度試してみてはいかがでしょうか?手軽に利用できるので本当にお勧めです。