三日坊主で終わらせないための作戦
せっかく始めたジョギングですから長く続けたいですよね。
習慣化すればしめたもの。ダイエットは8割成功したようなものです。
今回は、三日坊主にならないようにするには、何をしたらいいか説明したいと思います。
ポイントは見える化です。
体重を記録する
体重を量り、記録を残していきましょう。
毎日体重計に乗ってもいいですし、体重を量る日を決めて体重計に乗るでもいいです。
せっかくなので、体脂肪率なども測れる体組成計がいいと思います。
専用のアプリを使ってスマホで体重の記録が自動的にできる高機能な体組成計もありますが、これは高額です。
高機能な体組成計でなくても、スマホに体重を記録するアプリを入れ、体重を入力すれば管理できます。
体重の増減が目に見えて分かるようになります。
走行の記録をつける
走った日時、走った距離、走った時間、ペース、心拍数、どこを走ったかなどです。
これを手作業でやるのは大変です。めんどくさくなってやらなくなってしまわないように、簡単に記録を残す方法を3つご紹介します。
- おすすめ1:GPSウォッチ
- おすすめ2:スマートウォッチ
- おすすめ3:スマホアプリ
おすすめ1:GPSウォッチ
GPS機能がついた腕時計です。
マラソン大会に出るような市民ランナーの人たちはほぼ全員持っている、ランナーのマストアイテムです。
これを腕につけて走れば、、走った日時、距離、時間、ペース、心拍数などが自動的に記録されます。また自分が走った場所も記録されます。記録データは走った後で、専用アプリやWEBで確認ができます。
高機能なGPSウォッチになれば、ナビ機能がついていたり、ランニングフォームをチェックする機能が備わったモデルもあります。
気になる値段は、エントリーモデルで1万円くらいから、上級モデルで10万円オーバーのものまであります。
GPSウォッチの代表的なメーカーとしては、Garmin(ガーミン)、エプソン、SUUNTO(スント)、POLAR(ポラール)などがあります。
後ほど、GPSウォッチについても説明したいと思います。
おすすめ2:スマートウォッチ
次は、APPLE WATCHで一気に有名になりましたスマートウォッチです。
さまざまなセンサーが内蔵されていて、歩数計、心拍数などを記録することができるのがこのスマートウォッチです。
ジョギングにも対応しているものが多いので、これでも一通りの記録ができます。記録データはGPSウォッチと同様、後から専用アプリやWEBなどで見ることができます。
こちらは、少し値段もリーズナブルになり、3000円くらいから買うことができます。APPLE WATCHなど高機能スマートウォッチは、GPS機能がついていたりしてGPSウォッチと同じようなデータを取ることができるスマートウォッチもあります。
注意したいのは、中国製の激安スマートウォッチです。機能が抜けていたりセンサーの性能が悪かったりしますので、あまりおすすめできません。
おすすめ3:スマホアプリ
最後に紹介するのは、スマホアプリです。
ランニングスマホアプリをスマホにインストールするだけで、GPSウォッチとほぼ同じデータを記録することができます。当然、データは自動で保存されて、後から見ることができます。
お金をかけずにやるのであれば、スマホアプリはおすすめです。走行データはスマホのセンサーを使って記録するので、スマホの電池の消耗が非常に早くなります。
お手軽さは一番です。
こちらも、後ほどご紹介できればと思います。
自分に合ったものを選ぼう
3つほどご紹介しましたが、どれも走行の記録を簡単に残すことができるようになるので、自分に合ったものを使ってください。
私は最初、5000円くらいのGPS機能を持たない中華スマートウォッチをつかって、走った時間などを記録していました。
初めのうちは、それでも最低限のデータが取れるので、満足していたのですが、毎回、自分でデータを登録するのがめんどくさくなったのと、走行したところを地図上で確認したかったので、GPSウォッチに変えました。
おすすめはダントツでGPSウォッチです。今回おすすめした中で最も高価なアイテムですが、購入して絶対に後悔することはないと思います。
もちろん、スマホアプリやスマートウォッチから始めてもいいと思います。使っていくうちに、あれができない、これができないと不満がでてきたら、ステップアップしてGPSウォッチに移ってもいいと思います。
ジョギング仲間を作る
そして三日坊主にならないための作戦の3つ目は、ジョギング仲間を作るです。
一人でやるより二人。二人でやるより三人でです。仲間がいると、自然と続けられます。
一人で走るのがジョギングがおすすめの理由といっておいて、何言っているんだと感じるひともいるかと思いますが、ここで言っているジョギング仲間とは、ジョギングの話ができる人のことです。
もちろん一緒に走る仲間がいれば、強い味方になる一方、一緒に走るとなると時間や場所の自由が制限されてしまいますので、一緒に走る仲間はいなくてもいいと思います。
ですから、話ができる仲間は是非作ってください。
そんな人どこにいるんだよと思っている人、まずは自分の会社で探してみてください。ジョギングやマラソンを趣味としている人は意外と多くいます。意外な人がジョガーなんてことよくあります。
仲間がいれば、モチベーションアップにつながるだけでなく、情報交換や相談ができ、いろいろな情報を聞けて勉強になります。
見える化が大事
自分はやっていることは何か?これが見えるようになれば、自ずと長く続けることができるようになります。
記録を撮り続けることで、効果が見えるようになります。また効果が見えなくとも、自分の走り方がデータとして見られるのはとても面白く、次やこうしようとかもう少し早く走ってみようとか色々考えるきっかけになります。
私は、スマートウォッチから入って、GPSウォッチに買い替えました。GPSウォッチに変えたことによって、自分の走ったコースが地図上に表示されるようになり、相当モチベーションがアップしたのを覚えています。
今回ご紹介した方法はあくまで、私が実践したものなので、これが全てではありません。
自分なりの方法を見つけて、長く続けていきましょう。